中島義道『ウィーン愛憎 ヨーロッパ精神との格闘』です。著者の作品を読んでいる者なら、期待を裏切らない、ウィーン留学の体験談。そこには作者ならではの正直過ぎる告白が続く。日本人のコンプレックスやヨーロッパ人の日本の見方、またはヨーロッパ人の考え方。その違いにより作者の留学も困難続きのように見えるがそこは、中島さん。自分を曲げることなく、果敢にヨーロッパ人の思考に論戦を挑んでいく。
ヨーロッパに留学しようとする人は一読されるのが宜しいかと。真実の留学記録がここにあります。
2019年2月23日土曜日
2019年2月10日日曜日
『5150』 VAN HALEN
さて、メタル好きの先輩が私にくれたテープ2本の内、1本はメタリカの「メタル・ジャスティス」であることは前回書いた。そして残りの1本はヴァン・ヘイレンの「5150」だったのです。デイヴィッド・リー・ロスが脱退して、サミー・ヘイガーが参加した1枚目。1986年の作品で通算7作目。
王道のアメリカン・ロックここにあり、という作品です。晴れた湿気の少ない日にドライブで聞けば最高の音楽。アメリカン・ロックの真髄がこの作品に詰まっています。良い作品です。
ほんと堀尾先輩は良い作品を選んでくれました。人生が変わりました。今でもメタルを聞いています。ちょうどテープをもらったタイミングが80年代後半。そこから90年代前半までヘビーメタルが音楽業界のメインストリームであった時代でした。タイミングも良かったかのしれません。それから30年以上。その時代のメタルから離れられないでいるのです。
2019年2月9日土曜日
『...And Justice For All』METALLICA
メタリカの「メタル・ジャスティス」。1988年の作品。彼らの4枚目のアルバムです。個人的には、この切れ味鋭いサウンドが大好きです。最高傑作と言って過言でもありません。裏のベストは「St. Anger」。こちらはグルーブ感が凄く、心が取り込まれるような感覚がします。
3枚目の「メタル・マスター」でファンの心を掴んだ彼らが、冷酷なまでのサウンドで勝負したのがこの作品。ベースが聞こえない、スネアがダンボール叩いている音のようだ、とネガティブな意見も多い作品ではありますが、このアルバムからにじみ出る緊張感がたまりません。もう30年前の作品なんですね。私の大学入学の年です。
なにを隠そう、本作品が私をメタルの道に進ませた張本人。ビートパンク全盛だった自分に、誕生日プレゼントでメタル好きの先輩から頂いたテープ2本のうちの1本。人生変わった作品です。もう1枚は次回で。
死ぬまで聞き続ける1枚です。
2019年2月3日日曜日
『BRUTUS』2019年2月15日号 No.886
タイトルを見ただけで購入必須の本書。会田誠さんの選ぶ日本の絵画100選。「死ぬまでにこの目で見たい日本の絵100」。
僕も結構自分の目で選ばれた作品を見ているな。この特集面白い。会田誠のコメントも楽しい。普通の美術解説書ではありません。会田誠の自由な気持ちが縦横無尽。大家から若くして夭折した作家まで同じ視点で解説されています。自由な表現で。
面白い。寝る前の安らぎ本ですね。多分ぼろぼろになるまで読むから、保存版が必要かな。
2019年2月2日土曜日
『伊丹十三選集 一』
伊丹十三の選集が岩波書店から出される。全3巻。ヨーロッパ退屈日記等愛読してきた人間は必読ですね。伊丹十三的美意識・ダンディズムで溢れかえっています。少しでも近づきたい、でも遠い存在の伊丹。でも少しでも近づくために、僕らは日夜努力しなければならない。少しでも彼の美意識・ダンディズムを理解するために。そうすることによって、少しでも僕の周りの人間化から、僕の感じる不快な言動や行動が減っていくかもしれない。伊丹の美意識はそれくらい重要なものだと思う。
生きることに疲れている人、人間関係に悩んでいる人、伊丹の考えに触れてみると良いと思います。あなたが悪いのではなく、周りの人間の感覚がおかしいことを気づくことができます。生きていくうえで僕には伊丹十三が必要なのです。
それを感じさせてくれた第一巻です。
『昨晩お会いしましょう』 松任谷由美
松任谷由美の12枚目のアルバム『昨晩お会いしましょう』です。1981年の作品。もう40年近くまえの作品なんですね。このジャケット、ヒプノシスなんです。彼らの作品集で初めて知りました。彼ら曰く「ユミが忙しく、写真の女性は別人」とのこと。
私が初めてユーミンを認知したのが、本作品に収められている「守ってあげたい」です。小学校の頃ですね。角川映画「ねらわれた学園」の主題歌です。こんな良い曲があるんだ、と幼い心に焼き付いて、50を目前にしてもまだその印象は深いものです。
また、ラストは「happy new year」。変わらない彼女の世界観が素晴らしいです。ゴージャスな陰にこのようなイノセンスな感情を表す曲を聴くともっとぐっときます。
彼女の中でも良いアルバムです。
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